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道路情報の確認

こちらの記事をご参照ください。

(7-168)裏ビーナスラインルートを行く④【ライド・80km級・2,317mUP・中級・R中・松本~浅間温泉~武石峠~武石観光センター~美ヶ原高原美術館~アザレアライン~松本】

管理人の冨岡です。

読者の皆様こんにちは。

今回は武石観光センターから美ヶ原を目指して

登っていきます。先述した通り武石観光センタ

ーの標高が1,100m位なので800m内外の登りと

なります。

↑拡大できます。

地図を確認すると謎の最高勾配38.4%があるも

のの大体7~8%の傾斜が淡々と続く感じです。

平均勾配が6.7%と緩く表示されているのは、一

部登坂を伴わない平行区間が1㎞位あるためと

みられており、実際はそれよりも少しキツイ感

じです。イメージ的には、美鈴湖より上の美ヶ

原林道のイメージに似てます。

 

この裏ビーナスの登りは、最初が一番キツイ

感じがしましたが、ほどなく終わります。

 

その後、しばらく坂の緩い区間が1㎞程続きま

す。この区間が唯一の足の休め場か?

 

この道も1年ほど前に落石で半年以上通行止め

の時期がありました。今は、修復が完了し通行

できていますが、先ほどの県道62号線と同じく

レアな道です。ちなみに、先ほどの武石観光セ

ンターからは県道464号線単独になっています。

ちなみに、この道は美ヶ原に向かう裏のメイン

道路であるため、自動車・バイクともに多めで

す。登り・下りにおいても走行には十分に注意

が必要になります。

 

このルートもカーブが連続しますが、面白いの

が、山の肩をつなぐように作られているようで

す。そのため、勾配が緩いところやキツイとこ

ろが交互に現れるほか、大きく山を回り込んだ

りするなど景色の変化には富んでおりルートと

しては飽きがきにくいルートとも言えます。

 

今回のルートは登坂としては、大きな問題はな

かったのですが、別の問題が発生しました。確

かに夕方には雨が降るといっていましたが、15

時位から顔に雨粒が当たるようになりました。

なかなか、ヒルクライムについては、雨はつら

いのですが今回は、モンベルのレラパック(リ

ュックサック)には助けられました。底面にカ

バーが収納されているのですが、ひとまずスマ

ホやバッテリーをチャック付きビニール袋に移

した後で、このカバーをかけました。あとで確

認をしたのですが、リックの中身はほとんどぬ

れていません。モンベルの最新のリュックはな

かなかの優れものです(確かに雨は小雨程度で

したが)。下の写真にあるように、白樺林にな

ってきたらおおよそそ1,700~1,800m地帯です。

あと少しで美ヶ原頂上です。

 

雨の中何とか美ヶ原に到着しました。一番上に

のぞいている建物が産経グループの美ヶ原美術

館。真ん中は美ヶ原の景色です。雨の中大変で

はありましたが、きれいな雲海を望むことがで

きました。

 

これ以降は、スマホもリックに入れたため写真

はここまでとなります。

 

雨の日でも登りは何とかなるのですが、逆にし

んどいのが下りになります。美ヶ原から本家ビ

ーナスラインを下り、扉峠・アザレアライン経

由で松本への帰還を目指すのですが、如何せん

美ヶ原に着いたのが16時・・・夏であれば日が

長いのでなんてことはないのですが、アザレア

ラインを日没(この時点で17:30位)までに抜け

たい。ただ、ここまで路面がぬれているとロー

ドバイクの場合は、道路を接続している金属部

分で転倒するリスクもあるため、スピードも出

せません。まあ、最悪でも最終特急が松本発で

20:32であるのでこれに間に合えばいいと決め

込み安全走行を優先することにしました。とは

いえ、雨の日のロード用スリックタイヤは普段

では抵抗が少ないので走りやすいのですが、こ

のような時は裏目に出るので注意が必要です。

あと、念のため持って行った保温下着も役に立

ちました。汗等の湿気にて発熱する素材ででき

ているため美ヶ原の気温6℃でも支障はありま

せんでした。

 

(7-91)JR塩尻駅~岡谷~和田峠~三峰茶屋~美ヶ原~JR松本駅 ライド報告④【ライド・75km級・1,500m・中級・R中・ビーナスライン・ライド】

どんなルートを下ったかというのは前回の記事

を参考にしていただきたいです。なかなかやば

いでしょう?そのうえ、この雨の中車も通りま

す。まあ、慎重にビーナスラインを下り、無事

に扉峠に到着しました。まだ、何とか明るいが

ライトを点灯しました。そしてほどなくアザレ

アラインに入るのですが、ここは地味にアップ

ダウンがありますが何とか三城牧場付近まで下

る。当然前回の様な近道・急坂にはこの状況で

はリスクが高すぎるため、アザレアラインに沿

ってひたすら下りました。

やっとのことで、県道67号線まで降りてきた時

にはホッとしましたがすでに日没を過ぎていま

した。如何せん雨が降っているため、この道路

もマンホールや接続部には金属部品を使用して

いるためスピードを出すことは叶わず、予定し

ていた普通電車に間に合わず、一部特急ワープ

を使いつつ名古屋に帰ってきました。

 

↓今回の走行記録

 

坂でスピードが出せてない分非常に時間がかかり

ました。まあ、仕方がないです。無事に帰ってこ

れたので感謝いたします。

あと、CAAD10 も機材としては非常に古いのです

が今回の悪天候においても、マビックのキシリウ

ムとともに非常に安定した走りで自分をサポート

してくれました。本当に自転車ボディと車輪は重

要ですね。痛感させられたライドになりました。

 

追伸

ちなみに名古屋方面の特急使用方法の裏技を少し

伝授。まあ、気力があったらでいいのですが、

塩尻~多治見は特定特急券というものがあり、50

㎞以下の自由席乗車であれば660円(2023年9月

末)で乗ることができます。この区間は普通電車

が少ないことによる救済措置の一部らしいです。

ちなみに塩尻~木曽福島・上松はこの距離の範囲

内であるため、安く特急に乗ることができます。

そうすれば、本来名古屋に到着できる最終普通電

車に上松駅で追いつくことができるため、今回は

それを利用しました。ちなみに松本からでは全く

適用されません。そんなん、2,200円の特急料金

(松本・名古屋間)位は、払えんの?と突っ込み

がきそうですが、そのお金で別のものが買えます

よね。鉄道もある程度知識があると運賃を節約で

きます。まあ、とは言え無敵は18きっぷですけど

ね。

 

 

 

 

 

 

 

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