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(7-86)JR中津川駅~馬籠峠~大平(おおだいら)峠~飯田~大平峠~JR南木曽駅ライド報告➃【ライド・100km級・2,400m・中上級・R中・大平街道ライド】

管理人の冨岡です。

読者の皆様こんにちは。

ふとメールで聞かれたのですが、なんでランと

自転車を両方やるのか?と。その理由はどちら

も有酸素運動には違いないのですが、使う筋肉

が違うのと心拍の上がり方が全然違うからです

。個人的にはこの2つの運動によるシナジー効

果を狙っているというのが回答になります。

※お問合せからメールを送れます。

 

それでは続きを。

県道8号線(飯田南木曽線・大平街道)は、ひっ

そりとした森の中をゆっくりとカーブを描きなが

ら高度を上げていく感じです。国道256号線との

分岐点がおおよそ900mちょっとであったので

あと450m程登りますが、大体斜度は5~6%で、

ヒルクライム入門向けの道です。因みにこの大

平街道においてはカーブのナンバリングがされ

ており、上に行くほどナンバーが若くなります

。一桁になるとゴールは近いです。あと、少な

いとは言え多少交通量があるので、登り・下り

に関わらず、カーブミラーは必ず確認して対向

車(自動車・自転車・歩行者)に備えるように

して下さい。

今の時期は、新緑の中気持ちの良い風の中高度

を上げていきます。昔の街道に準拠して作られ

た道だけあり、無理な登りはほとんどないです。

そのため、峠までの距離は長め(8km弱)です。

この道は、時折猿や鹿を見ることもありますが

、今回はいませんでした。

 

登る途中に信州サンセットポイントの一つに選

ばれている場所があります。確かに景色が良く

遠方まで見渡すことができます。必要に応じて

トイレもあります。ただ、昔はここに茶屋があ

ったのですが、完全に閉鎖されていました。

このルートには、かつて温泉や飲食店があり、

個人的にお気に入りでしたが、新型コロナ感染

症以降閉鎖したところも多く非常に遺憾です。

 

先ほどのサンセットポイントのところから1.5km

位で大平峠につきます。夏焼山や兀岳(はげだけ

)の登山口にもなっており、東屋やトイレもあり

休憩することも可能です。トイレはきれいに清掃

されており問題なく使用することができました。

ありがたいことです。

また、大平峠(1,358m)は、切りとおしに大き

な土管を埋め込んだような感じになっており、

トンネルの中には採光口も開けられています。

 

この峠から200mほど下ったところに、

 

旧大平宿があります。

 

折角なので、この太平宿の歴史を少し。南木曽

と飯田を結んでいいた、大平(おおだいら)街

道は、江戸中期に飯田藩によって開墾された。

かつては、南木曽と伊那谷を結ぶ、物流・人流

共に重要な街道であり最盛期の1909年(明治42

年)の中央線開通時には、70戸ほどの家があっ

たらしいです。しかし、しかし、1923年(大正

12年)に伊那電気鉄道、1955年頃に清内路峠越

えの国道257号の開通があり、中央道の建設も

順次進んでいることから、大平街道が物流・人

流の役目を果たすことは困難になり経済的に立

ち行かなくなることは明白であったため、1970

年(昭和45年)に住民の総意により廃村となっ

た経緯がある。ただし、有志による「大平宿を

残す会」が保存活動をしていたが、2017年に解

散し、南信州観光協会がその活動を継承してお

り、当協会に協力金を添えて申し込みをすれば

古民家を借りて囲炉裏体験や宿泊が可能となっ

ている。

 

(↑写真は「水道屋」・公衆トイレもある)

今は、寂しい感じの廃集落になってしまったが

意外と外国人観光客にこの宿泊体験の人気が高

くある程度の申込があるようです。確かに過去

ここを通ったときに外国人観光客を見たことが

あります。また、「水道屋」と呼ばれる屋号の

所は、公衆トイレと休憩所があり便利な場所で

す。また、この写真を見る限り外観は痛んでい

ますが、内装は手が入っている様子が窺えます。

 

因みに、docomo携帯は圏外なのでご注意を!

 

↑クリック・タップで拡大

ただし、大平宿入口の古民家(上記写真)に動

作は私自身で確認していませんが公衆電話があ

るので連絡はそれを使うと教えてもらいました。

 

県道8号線は、大平宿を抜け、奥石沢川を渡り

飯田峠に向かいます。

今回は、ここまでです。

 

 

 

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