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道路情報の確認

こちらの記事をご参照ください。

(7-90)JR塩尻駅~岡谷~和田峠~三峰茶屋~美ヶ原~JR松本駅 ライド報告➂【ライド・75km級・1,500m・中級・R中・ビーナスライン・ライド】

管理人の冨岡です。

読者の皆様こんにちは。

ビーナスラインの続きを書く前に。少しこの道

路の歴史を触れておくと、全線開通は、1981年

(昭和56年)で元々はその建設費を賄うため有

料道路でした。しかし、2002年には全線無料開

放しています。元々、軽井沢と上高地を結ぶ、

中信高原スカイラインの一部として計画された

道路らしいです。このビーナスラインと言う名

前は公募から選ばれていますが、歌人である、

伊藤左千夫氏が「信濃には八十の群山ありとい

へど女の神山の蓼科われは」と歌っており、そ

の女の神をビーナスに読み替えたとの話が有力

らしいです。今回は、和田峠から美ヶ原を目指

しますが、全体のルートとしては、長野県茅野

市を起点とし、蓼科高原~白樺湖~車山高原~

霧ヶ峰~三峰茶屋~扉峠~美ヶ原を結ぶ全長72

kmに及ぶ大型観光道路です。

今回通った道(ビーナスライン)はその一部で

ある長野県道460号美ヶ原公園東餅屋線になって

います。

道路の説明はこれいくら位にして先に進みます。

 

三峰山を背にして、更に北上します。山の稜線

近くの腹面に沿って道路が付けられているため

カーブやアップダウンが続きます。個人的には

この道路構造はとても気持ちよく感じることが

できます。

 

また、深い谷には、大きな橋梁がかけてあるた

め、ビーナスラインは極端に高度を下げること

はありません。そしてこの橋梁からは鉢伏山が

近くに見えるほか、遠方には北アルプスも望む

ことができます。因みにある程度のロードバイ

クであればギアを落とせば十分に登っていける

傾斜と思います。

 

しばらく走ると程なく、扉峠に到着します。こ

の少し高台に休止しているレストランと公衆ト

イレがあります。仮設トイレではあるのですが

、長和町が無料で設置してくれており非常にあ

りがたい存在です。ここから先は、山本小屋も

しくは美ヶ原美術館までトイレはないのでここ

で済ましておいた方が良いでしょう。

 

この扉峠は、長野県道67号線(松本和田線)と

の分岐点にもなっており帰りは美ヶ原から引き

返してここを下っていきます。でも、まずはま

っすぐに進み美ヶ原を目指します。

 

この辺りで、高度は1,600m位さっきの三峰小

屋からは若干下った感じです。また、引き続き

アップダウンもあります。2番目の写真をタッ

プもしくはクリックで是非拡大してほしいので

すが、この橋から山の稜線(頂上)までヘアピ

ンカーブを多用しながら一気に上り詰めていき

ます。ここが、個人的にはビーナスラインの一

番のハイライトと考えております。

 

↑タップ・クリックで拡大。

RIDE With GPSで見る限り、平均勾配7.3%で、

たったの4kmで350mほど登ります。

印象的には、ヘアピンなのに勾配が緩くならな

い道という印象です。実際の走行シーンについ

ては、また次回。

それではまた。

 

 

 

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