(7-30)毛無峠~渋峠ライド①【ライド・100km級・2,697m・上級・R注】
読者の皆様こんにちは。管理人の冨岡です。
最近ランニングの話ばかりです。さすがに自転
車に乗るには(個人的には)気温が低いと考え
ていますので。最近は、ランニングです。
管理人は、本当に自転車にも乗っているのか?
と言う疑問を持つ読者の方もいると思いますの
で今回は、過去の記録となりますが、毛無峠に
行った時の話をしたいと思います。
その前に、毛無峠の歴史を少し話しておきますと
、元々硫黄鉱山である小串鉱山があり、硫黄精錬
所が設置されていた影響で植物が生えておらずそ
のまま分かりやすい地名で命名されたようです。
ただ、1937年11月11日の15時頃に大規模な山
津波が当所を襲い245余名がなくなったという
悲惨な事故が起きた地でもあります。
「小串鉱山」+「山崩れ」
で検索すれば詳細はでてきますので、歴史に
興味のある方はこちらこちらもご覧ください。
また、ネット民の間では有名な「未開の地グンマ
ー」と面白おかしく語る場でもあり、ラジコング
ライダーの聖地、ハイキングととても山奥とは思
えないほどネタには尽きません。
その辺は、さておき当地は天気が良ければ浅間山
まで見渡すことができ、且つ背後の破風岳や旧小
串鉱山に続く深い谷、峠から見える長野市街や山
々の景色など非常に素晴らしいロケーションです
が、それは後ほど紹介いたします。
それでは、ルートを見ていきます。
【取材日;2022年9月17日】
JR長野駅を起点にして、須坂市、高山村と抜け
て上信スカイライン(県道112号大前須坂線)
をヒルクライムし、毛無峠に至り、そのまま県
境を越えて万座温泉、渋峠にいたり、最後は笠
岳の横の峠を越え、山田温泉に抜けて戻るルー
トです。獲得標高が約2,700m位のルートです。
私の場合は、ほぼ1日かかるルートですので、
前日長野駅でホテルを取り、朝5時半に出発
しました。オリンピック道路を抜けて須坂市
に至り、コンビニで食料品と飲料を買った後
で、上高井郡高山村から上信スカイラインに
入っていきます(ちなみに高山村が最後の補
給地点となるので注意が必要です)。
RIDE With GPS(以下RWG)を見れば分かる
のですが、高山村における山田温泉との分岐
点から10%内外の登坂が長く続きます。
写真では、わかりにくいですがこのような坂が
続き、森に囲まれてさわやかではありますが、
リストコンピュータの標高を見ながら休憩を入
れつつ登坂を自転車でしていきます。一応、1
枚だけギアを残してゆっくりと登りました。
高山村からまずは、真っすぐ登りますが、ある
程度まで行くとヘアピンカーブが出てきます。
そこらあたりから、道が開けてきて時折写真の
ように良い景色を望むことができます。
今回は、ここまでです。続きはまた明日書きま
す。ご質問はお気軽にどうぞ。
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