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こちらの記事をご参照ください。

(7-126)木曽御嶽山周遊ライド②【ライド・110km級・2100mUP・中級・R中・上松~三岳~中の湯~長峰峠~柳蘭峠~濁河峠~濁河温泉~飛騨小坂】

管理人の富岡です。

読者の皆様こんにちは。

 

今回は、県道473号線(白崩林道)を登ってい

きます。もともと、有料道路として1971年に開

通した道路で現在は無料で通行することができ

るようになりました。ただ、この道は尾根線や

崖に道をつけているため御嶽山の登山口に至る

道の中でも一番険しい道と考えられます。ただ

し、木曽福島から御嶽山の登山口に至る最短ル

ートであるため、地元の「おんたけ交通」の普

通サイズのバスが通るから驚きです。

 

県道20号線から別れ、県道473号線を進むと、

しばらくは森の中をジョリジョリ登る感じにな

ります。正確に測ったわけではないのですが、

7~8%内外の坂が連続しています。まだまだ、

序章なんでしょうね。

 

この坂は、傾斜はそこまでではないのですが、

地味に長いです。

 

森を抜けると急に明るくなり、時々霊場(御嶽

信仰のお墓)が出てきます。かなり独特な雰囲

気を持っています。

 

上記写真は、「開山堂」さん。おそば屋さんで

す。ここの水を使ったそばはさぞかしおいしい

と思います。その後ろにある山々も独特な形を

しています。昔は、これらの山も火山だったの

だろうか?

 

おそば屋さんをこえてさらに県道473号を進む

とだんだん坂の傾斜が急になってきます。

 

旧:中の湯旅館をこえると御嶽山から流れる白

川を渡ります。ここからが、白崩林道の本領が

発揮されます。写真だとなかなか伝わりにくい

のですが、上の写真からも傾斜が急に上がるこ

とを窺うことができます。

 

正確に坂の傾斜を計測したわけではないのです

が、おおよそ8~10%内外の傾斜が連続してい

ます。足を休める場所がなかなか少ない。

 

途中に石材屋さんを数件見つけましたが、御嶽

教の霊場の石碑をたくさん作られてきたことが

窺えます。おそらく、手掘りの頃くらいからの歴

史がある石材店様っぽいですね。

 

石材店からは、気持ち傾斜が緩くなった気もし

ましたが、たぶん気のせいでしょう。有料道路

時代のほとんど消えかかったセンターラインも

確認することができました。

 

こちらは、滝を見学する人向けの駐車場で、ト

イレもあるのですが、2023年6月26日時点では

トイレは冬季(?)閉鎖されていました。夏山

シーズンが始まる7月までは閉鎖のようです。

 

にわかには、信じがたいがこの狭くて急峻な坂

を本数が少ないといえど、登山用のバスが通る

らしい。

 

先ほどのトイレの先の道を行くとつづら折れの

坂が続きます。

 

写真で伝えるのは、なかなか難しいので、数字

で伝えることにしました。このつづら折れ区間

の平均勾配は9.7%で最大勾配は17.5%となって

います。激坂マニアの人は喜んでしまいそうな

傾斜ですが、慣れていないと通過に時間がかか

るエリアでもあります。たぶん、なんでそんな

坂を上りたがるのかは自転車やランニングをや

らない人(運動をしない人)には理解に苦しむ

と思うのですが、これくらいの坂を上るとなか

なかの達成感があって気持ちがいいものです。

 

つづら折れ区間を抜けると森の中に入っていき

ます。ここは、ロードバイクでは泣き所になり

ます。やはり、クラック(路面の割れ)が多く

そのくせ、傾斜は下がらないためなかなか困難

を極めます(楽しさが倍増します)。

 

坂は、まだまだ続きます。しかもまあまあきつ

い。斜度でいうと10%内外位と思います。その

せいか速度が落ちます。ただ、もう少し上に行

くとさらにすごいところがあるので、ギアは残

して登ります。

 

八海山神社の鳥居が見えてきたら、中間地点の

広場まであと一息。

 

広場まであと少しのところまできましたが、な

んか大型車の音がしました。工事用トラックか

 

なんと!?バスでした。それも普通の大きさの

バス。乗用車ならともかくこの巨大なバスをあ

の狭い道で操作するのはさすが!「おんたけ交

通」といった感じです。ただ、広場まで退避す

る場所がなかったのでちょっと大変でした。

 

さっきのバスのバス停だ!こんなところで乗り

降りする人はいるのか?ということはあまり考

えないほうがよさそうです。

 

今回は、ここまで。次回も白崩林道を登り中の

湯を目指します!!

 

 

 

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