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こちらの記事をご参照ください。

(7-233)ヒノキの香りが爽やかな赤沢森林を走る➁【ラン・37km級・578m・中級・R中・上松~赤沢森林~才児峠~三岳~木曽福島】

管理人の冨岡です。

読者の皆様こんにちは。今回は、赤沢森林の

入口から書きます。

ここからは、おおよそ3~4%の坂道をひたすら

登っていくことになる。確かに斜度としては、

そこまでたいしたことはないのだが、これが

8kmずっと継続するとなると話は変わってくる。

ゆっくりとしたペースかつ一定のペースで登っ

ていくことにした。まあ、林道と言ってもしっ

かりと舗装はされているのでその面での心配は

不要と言える。ただ、RV車みたいな大きな車が

何台も通過するのを見ており走る際には車には

十分な注意が必要となる。

 

新緑の渓谷に沿って道は付けられており、新緑

も相まって景色はとてもきれいである。こうい

うところを走る最大のメリットと言えば景色も

そうだが、空気がきれいな事である。まあ、多

少車は通るのですが、知れてるので森林がすぐ

に浄化してくれると思う(多分)。

 

この檜並木(多分)と巻淵と言われるエメラル

ドグリーンの川渕が出てきたらポイントの赤沢

森林公園は近い。

 

本当は、森林浴を目的にした公園なのだが、昔

に使われていた森林鉄道が動態保存されており

実際に乗車体験ができるのが当公園の最大の売

りであるようである。本当に昭和20~40年位に

かけて使用されていたディーゼル機関車が今も

現役で動いているのは驚かされる。さぞかし、

地元で苦労された方がいるのであろう。

因みに、ドリンクだけはヒノキ細工を売ってい

る売店で購入が可能である。もし、水分量に不

安を感じるのであればここでの購入をお勧めす

る。この後は、三岳まで降りないとドリンクを

入手する場所がないからだ。

しかしながら、本当の赤沢森林公園の楽しみ方

は、公園周りのヒノキ林の中に身をゆだねゆっ

くりと1日過ごすことの様である。そうすると、

ストレスをはじめとして身体の不調も改善される

と・・・言われている。ここは観光地の一つとし

て回るのではなくここを最終目的地として回るの

が通の訪問方法であると・・・看板にはある。

因みに土日限定便を含めて4便のバス便があるの

で安心していくこともできる。

 

今度は、公園からひたすら川沿いの道を下る。

ヒノキの保管所が見えてきたら先ほどの入口に

近い所まで降りてきたことが分かる。ただ、こ

の先(左折)の県道473号線はいきなり角度が

おかしい。ここから4.2km位を平均斜度6%内外

の坂を登り続けることになる。

 

県道473号線はいわゆる山岳道路であるが、

道自体は整備されており走る分には、支障

はあまりない。あるとしたらランナーとし

ての自分の脚力である。ここは、平地のよ

うに地面の反発力を使って・・・云々の走

り方をするとすぐに疲れてしまう。箱根5

区のランナーはどの様に走っているのだろ

うか?もちろん練習量が全然違うので比較

対象ではないが、これよりも更にキツイ箱

根旧道をサクサク登っていく選手は本当に

凄いと思う。そのノウハウの一部を勉強し

なくてはと考えさせられる。

 

この県道473号線であるが一部迷いやすい分岐

があるので不明な場合は必ず地図を確認したほ

うがいい。こんなところで迷って体力をロスす

ると大変なことになるからである。

 

しばらく進むと、才児地区と言う集落がでてく

る。寒いところらしく枝垂桜が今の時期にピー

クを迎えていた。人は住んでいるものの自販機

等はない。一番下の写真のように山影が低くな

ってきたらポイントの才児(さいちご)峠であ

る。

 

才児峠は、おおよそ1,120m位である。ここが、

木曽町との市境となる。

 

才児峠はなかなかの片峠で木曽町側はなかなか

の急傾斜である。具体的には7~8%の傾斜にな

っている。ダウンヒルトレーニングでスピード

を出したいところではあるが、無理はしない方

がいい。急斜面は足を故障する可能性があるの

でストライドを短く、ピッチを上げて足裏全体

を使用して着地するのが良いかと考えられる。

間違っても、つま先だけで体重を受け止めない

ように注意した方がいいと思う。坂の途中で乗

鞍岳を遠望することができた。

 

引き続き才児峠を下っていくのであるが、あ

る時足裏に違和感を感じた。なんと足裏のパ

ーツがめくれているではないか。何かひっか

けたか?いやそのような感覚はなかった。こ

のシューズ(サッカニーエンドルフィンスピ

ード3)はまだ800km位しか使用しておらず

もう少し持ってほしかった・・・。仕方がな

い。因みに、ガムテープは後ほど出てくる道

の駅三岳でお借りして応急処置をした。

 

更に道を下ると、県道20号に合流し、程なく道

の駅三岳に到着する。ここで、炭水化物を買お

うと目論んでいたが、営業時間が16時までと言

うことで、最後のこっていた米粉の蒸し菓子を

300円で購入。因みにこの道の駅は朝8時頃から

やっており午前中にこれば「おにぎり」「あんこ

ろもち」「おこわ」「寿司」等の豊富な炭水化物

を販売しており非常にお勧めである。普通道の駅

は、土産物が中心でファストフード的なものはな

いので貴重な道の駅と言える。先述の通りスタッ

フさんにお願いしてガムテープを借りて急場をし

のいだ。

 

一応参考程度ではあるが、この時期でも水を2L

内外消費している。そのため、コース上にある自

販機もしくはドリンクの帰る場所の確認はとても

重要になる。特にこのような山の中のルートは非

常に販売場所が限られているので要注意。一応、

応急手段としてはトイレの水と言う手段がある。

街中のトイレの水はさすがに厳しいが、この山奥

にある公衆トイレの水は高い確率で飲用してもお

いしいことが多い(空のペットボトルも安易に捨

てないように・・・)。

 

後は、ひたすら県道20号線を木曽福島方面に走

り・・・

 

国道19号線は左折(木曽福島方面)へ向かい、

しばらく走ると旧道を左折すれば木曽福島市街

に入る。そのまま、木曽福島駅方面に登っても

いいのであるが、駅の下の方にあるイオンで特

にタンパク質(豆乳・ザバス・チーズ等)やド

リンクを購入して電車に乗り込んだ方が回復が

早くなると共に快適な電車旅になるであろう。

今回はここまでです。

 

👇今回の走行記録

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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