ルートアドバイザーズ

日本の美しい道をランと自転車で探索➡➡                   

検索の利用方法

検索の利用方法はこちらをタップ・クリックしてください興味のある記事や読者の皆様のコースレベルに合致する記事に素早くアクセスできます。

Twitter

フォロー

道路情報の確認

こちらの記事をご参照ください。

(7-239)旧飛騨街道(地蔵峠)と開田高原ラン②【ラン・38km級・560m・中級・R中・木曽福島駅~二本木の湯~地蔵峠~開田高原~木曽福島駅】

管理人の冨岡です

読者の皆様こんにちは。

今回は、旧飛騨街道の続きです。

先ほどの道を登っていくと「唐沢の滝」という

素晴らしい見た目の滝があります。緑に囲まれ

てとても涼しげな景色を演出しています。確か

に地蔵峠は難所ではあるのですが、景色的には

かなり素晴らしいものがあります。一応、滝つ

ぼ付近まで行けますが、スニーカーの様な紐靴

以上のもので近づくのが無難です。

 

先ほどの唐沢の滝を過ぎると更に道は山深くな

ってきます。自転車で来た時はあまり感じなか

ったのですが、ランは深く呼吸をするので緑の

匂いをしっかりと感じることができます。また

、時折空を眺めると生えている木々の大きさを

再度確認することができます。今でこそ、私の

ように足で行き来する旅人?は減ったとは思い

ますが、この木々一本一本が長い開いた道行く

旅人を日光から守っていたのでしょうとか考え

ると少し感慨深くなります。

 

時折見える、遠景を見ると今いる場所の山深さ

が分かります。それでも、地蔵峠に向けてゆっ

くりとランを進めていきます。ここまでこれば

日陰であれば涼しいです。

 

もうしばらく、走ると地蔵峠(1,335m)に到着

します。峠のお地蔵様が名前の由来です。ここで

一休みするとともに補給食をとります。個人的に

は補給食で小麦を使えないため、おにぎりやバナ

ナを使用します。バナナはランをしているときに

つぶれてしまうので100円ショップで売っている

ようなハードケースに入れて運ぶことをお勧めし

ます。スントの標高は大体あっています。

 

ちなみに、ここには悲哀の物語があり、身分の

違いで結ばれることが難しかった若き二人が冬

季に駆け落ちをして、木曽福島に向かったがあ

まりの豪雪故に地蔵峠にて遭難したということ

でした。その二人の遭難後には固く結びついた

カエデの木(一番下の写真)になったと言われ

ております。そんな、悲劇の地ではあるのです

が、非常に穏やかなな雰囲気でした。たぶん、

何かあるのでしょうね。ちなみに縁結びの木に

行くには、地蔵峠を開田側に10m位行くと旧飛

騨街道の入り口があるので、下っていくと20m

位であります。

 

峠を数百メートル走ると御嶽山展望台があるの

で立ち寄りました。今回は、御嶽山を望むこと

ができました。良かったです。

 

さきほどの展望台からは、快適な下り道となり

ます。道なりに走っていくと一番上の写真にあ

る橋に出ますので右に曲がってください。その

あと、真ん中の写真にある角を左に曲がります。

さすれば、開田高原の市街地にでることができ

ます。この辺りは手打ちそば屋たくさんありま

すが、どこに入っても美味しいです。

・・・ご主人の腕もいいのですが水がとてもき

れいなためです。

開田高原は、地蔵峠ほどの涼しさはないものの

下界(木曽福島)と比較すれば涼しいです。そ

の理由については高地的(1,200m位)な要因も

さることながら、御嶽山からの冷水で冷やされ

た空気が当地に流れ込むからと聞かれます。ち

なみに、夜はホットコーヒーが飲めるほど気温

が下がります(汗)。

 

開田高原は、多少のアップダウンはあるものの

、道としては走りやすいです。本当にまっすぐ

な道が続きます。

 

やっとのことで、新地蔵トンネルにつきました

。反対側出口の橋梁工事の影響で片側交互通行

になっており、今回のこのトンネル内はでは、

1車線分を合法的に借り切ることができました。

また、このトンネルは地下水が多く、非常に涼

しい環境でした。

 

あとは、国道361号線をひた下り、木曽福島駅

まで帰ってきました。木曽福島駅に真っ黒な雲

がかかっていますが、ゲリラ豪雨の黒雲で1時間

後に日出塩(塩尻市)と藪原(木祖町)の間が

列車抑止(運転取りやめ)になりました。うー

む間一髪。本当は、今日シャワーランも覚悟し

ていましたが、ピンポイントで雨を外してもら

い快適に走ることができました。

この夏はできる限り山岳ランを継続します。

今回は、ここまでです。

 

 

コメントは受け付けておりません

ブログの目標・目的について

コースのレベル定義について

当ブログコースレベルの定義は

こちらクリック・タップをしてご確認ください。

最近の投稿

カレンダー

2024年10月
« 9月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

お問い合わせはこちら

      ↑上記のアイコンをクリックするとメールソフトが自動で、立ち上がります。メールで、【お問合せ事項】をご記入の上ご送信願います。