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(7-245)絶景の南アルプス林道を往く③【ラン・20km級・1,172m・中級・R中・仙流荘~戸台大橋~歌宿~北沢峠】

管理人の冨岡です。

読者の皆様こんにちは。

今回は、南アルプス林道3回目です。

南アルプス林道は、本来は北沢峠をまたいで、

長野県と山梨県を結んでいた峠なのですが、山

梨県側は、2019年台風19号の影響で今だに不通

となっており分断が続いています。ただ、山梨

側の南アルプス林道も非常に美しい道であるの

で、チャンスがあれば行ってみたいと思います。

それは、さておき・・・。

前回走った、森林地帯を抜けると、山岳的に非

常に景色の良い場所に出ます。眼前に広がる独

特なフォルムを持つ鋸岳をはじめ、南アルプス

の深遠な山々を望むことができます。確かに、

この辺りの登坂もなかなかですが、景色もなか

なかです。個人的には、このような空間で走る

ことは、空中散歩みたいな感覚を彷彿させてく

れるためとても好きなロケーションです。この

標高の高い場所のランニングが病みつきになる

のはそのような理由があるのです。

 

もう少し走ると、甲斐駒ヶ岳が遠方に見えてき

ました。また、谷を挟んで見える山々も引き続

き濃厚です。この絶景ともいえる景色は・・・

国有林でした。不要な開発をさせなかった結果

この景観が維持さえているのですね。

 

ただ、美しい景色を横目に、南アルプス林道は

容赦なく高度を上げていくため、もちろん坂は

とまりません。

 

実際にどのようなロケーションかで走っている

のかがかわかりにくいため上から2番目の写真

ではないですが、少し引いた写真もとってみま

した。この写真は、ぜひともクリックして拡大

して見て頂きたいです。この南アルプス林道の

空気感が伝わると思います。このようなスケー

ルの大きいロケーションを何度も越えていくの

がこのルートの醍醐味です。ちなみに3番目の

写真のようにロックシェイドもあるのですが、

中には蝙蝠がいました・・・汗。

 

更に、南アルプス林道を前に進む。ゆっくりで

はありますが一応走っています。

 

しばらく行くと、歌宿のバス停に到着。景色だ

けで判断するのであれば、北沢峠よりも歌宿の

方がロケーションは良いと言えます。眼前に広

がる鋸岳の大キレット(くぼみ部分)はなかな

かの圧巻です。ここには、トイレと休憩所もあ

るのでTPOSに応じてうまく使い分けるといいと

思います。尚、北沢峠から歌宿まで歩いてくる

登山者もいるとかいないとか・・・。

ちなみに、歌宿の標高が1,680mなので、ゴール

の北沢峠まで獲得標高は300m位です。

 

また、ロックシェイドを越えて前進します。目

の前にこそ見えている鋸岳ですが、上級者レベ

ルの登山になるのでかなりの装備が必要な様子

です。入り口にも素人立ち入り禁止みたいなこ

とが書かれていました。

 

景色は、引き続き美しいのですが、北沢峠に近

づくにつれ心なしか坂がきつくなってきている

気がします。

 

引き続き、急坂をゆっくりと登ると、大平山荘

が出てきました。ここが見えれば北沢峠まであ

と少しのはず・・・。

 

あと少しのはずなんだけど・・・。

登山バスもこの区間はエンジンを鳴らして走行

している。水分を補給しつつ着実に進む。ただ

この辺りは気温が20℃位なので意外とドリンク

が減っていない。やはり2,000m級はそれなりに

涼しい様子である。

 

最終地点でダート(砂利道)になったらゴール

はあとわずかです。

 

やっとのことで、北沢峠に到着です。ここに来

たのは何年振りだろうか?昔は、登山をするた

めに山梨側から登ってきていたと思います(現

在(2024年7月末時点)山梨側と北沢峠は通行

止め)。ちなみに、休憩小屋兼待合室があるので

そこに荷物をまとめ、自動車で来るきっぷ販売

所にてバスのきっぷを買うといいと思います。

ちなみに、今の時期(7月・8月にハイシーズン)

は、予備車がいるので積み残しのリスクについ

てはほとんどないので、そんなに慌てなくても

大丈夫です。今回は、ここまでです。

追伸

ちなみに登山用バスはこんな感じです。

 

 

 

 

 

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